【メディアの移り変わり?】「ラジオスターの悲劇」ならぬ「テレビスターの悲劇」The Buggles - Video Killed The Radio Star

The Buggles - Video Killed The Radio Star

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みなさんはこの曲をご存知だろうか。1979年にバグルスがリリースしたこの曲は、当時の時代を風刺したメッセージ性の強い楽曲である。それもそのはずタイトルが直球ですもの。

 

 

”Video Killed The Radio Star” /ビデオがラジオスターを殺した。

ここで言うビデオは、現代のテレビに値するものだと思われるが、こうもシンプルで力強いのか。

I heard you on the wireless back in '52
Lying awake intently tuning in on you
If I was young it didn't stop you coming through

1952年の昔に 僕は電波に乗ったあなたを聴いた
寝転んであなたの放送に一心にダイアルを合わせてた
僕が若かった時は あなたは止むことなく伝わって来た

http://atstudiota.exblog.jp/24623047/より引用

1952年当時はまだラジオが情報源の主流でテレビなんてなかった。スターが生まれるのもラジオからだし、そのスターも声でしか知らない。(本のメディアはあったと思うが)子供達はみんなラジオのダイアルを合わせ、一呼吸も逃さぬ思いで聞き入っていたのだろう。

Video killed the radio star
Video killed the radio star
Pictures came and broke your heart

テレビがラジオスターを殺してしまった
テレビがラジオスターを殺してしまった
映像の群れがやって来て あなたのハートを壊したのだ

http://atstudiota.exblog.jp/24623047/より引用

 一度、映像というメディア媒体が来たとしよう、子供達はみんなブラウン管の箱の中で動く新たなスターに見入ったことだろう。ラジオスターはテレビという新たな媒体の流行に乗り切れず、ハートを壊してしまう。 

そんなので良いのか、ラジオスターよ。

当時は、「メディアが移り変わる」という経験がないため流行に乗れないラジオスターは活躍の場を失われてしまう。現代ではどうだろうか。ラジオからテレビというメディアに移り変わった後、次はどうなっているのだろうか。間違いなくインターネットが次のメディアになっているyoutubetwitterinstagram。新たなメディアが新たなスターを生み出す流れは全く同じである。

さて現代のビデオスターはこの流行についていけているだろうか。おそらく当時と同じで、若くて流行を受け入れられる人ほど、SNSなどのツールを使えているように思える。日本では「ビデオスター=芸能人」と捉えているが、10年後は「インターネットスター=芸能人」になっているかもしれない。と思ったらすでに曲があった。

 

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コメント欄に

"Virtual Reality Killed the Internet Star" (Official Music Video) ©2024

ってあったのがウィットに富んだジョークで凄く良かった。

 

いろんな人がカバーしている「Video Killed The Radio Star」

チャラン・ポ・ランタ「Video Killed The Radio Star」

その一方でチャラン・ポ・ランタンはカバーを出してるじゃないか。

彼女たちらしいかなりポップな感じに仕上がってると思う。

will.i.am, Nicki Minaj「Check It Out」

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まさかNicki Minajまで出してるなんて、もう少し静かな方が好きです…。

FLOPPY「ラジオスターの悲劇」

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一番好きなアレンジ 。程よいチップチューン感とボーカル:写楽さんの声が心地よい。